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メタボリックシンドロームについて

メタボリックシンドロームとは

糖尿病等の生活習慣病の発症には、おなかの内臓のまわりに脂肪が蓄積した「内臓脂肪型肥満」が深く関わっていることがわかってきました。この内臓脂肪型肥満に加えて、高血糖、高血圧、脂質異常のうち、いずれか2つ以上をあわせもった状態のことを「メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)」といいます。

このような状態になると、糖尿病、高血圧症、脂質異常症の一歩手前の段階でも、これらが内臓脂肪型肥満をベースに複数重なることによって、動脈硬化を進行させ、ひいては心臓病や脳卒中といった命にかかわる病気を急速に招いてしまいます。

内臓脂肪型肥満

肥満には脂肪がたまる場所により、「内臓脂肪型肥満」と「皮下脂肪型肥満」の2つのタイプがあります。メタボリックシンドロームの原因となる危険な肥満は、内臓脂肪型肥満です。

内臓脂肪型肥満は、おなかの内臓のまわりに脂肪がたまるタイプの肥満です。上半身に多く脂肪がつくため、リンゴ型肥満とも呼ばれています。

あなたはメタボリックシンドローム?

まず、はじめに……BMIチェック

あなたの身長と体重を半角数字で入力してください。BMIがたちどころにわかります。

  • ※この計算ツールはJavaScriptを使用しております。ブラウザの設定を有効にしてご覧ください。

身長 cm  体重 kg

 

あなたのBMI
体格指数がわかります。標準は22とされています。
BMIから見た標準体重
BMIが標準値(22)の場合の体重です。
現在の体重-標準体重
この数値がプラスだと、体重オーバー気味です。

BMIをもとにした肥満度の判定

18.5未満 低体重(やせ)
18.5~25未満 普通(標準は22)
25~30未満 肥満1度
30~35未満 肥満2度
35~40未満 肥満3度
40以上 肥満4度

上記のBMI指数と、健診結果から保健指導を実施します

腹囲(おへそまわり)の正しい測り方

コラム
Column
  • まずは健診を受けましょう!

75歳以上の人を対象とした後期高齢者医療制度に、各医療保険者は「後期高齢者支援金」を拠出しています。この支援金額は、特定健診・特定保健指導の実施率に加え、特定保健指導の対象者割合の減少幅等、複数の指標により評価され、加算・減算されます。加算・減算率については2020年度までに最大で法定上限の10%まで段階的に引上げられます。

被保険者および被扶養者のみなさんが健診を受けることが、健保財政に影響を与えることになりますので、日頃の健康的な生活習慣を実践するとともに、年に一度は必ず健診を受けてください。

参考リンク